1. 慎重投与(次の患者には慎重に投与すること)
(1) 糖尿病の家族歴、高血糖あるいは肥満等の糖尿病の危険因 子を有する患者[「重要な基本的注意」の項参照]
(2) 自殺念慮又は自殺企図の既往のある患者、自殺念慮のある 患者[自殺念慮,、自殺企図があらわれることがある。]
(3) 脳の器質的障害のある患者[他の抗うつ剤で精神症状の悪 化が認められたとの報告がある1)。]
(4) 衝動性が高い併存障害を有する患者[他の抗うつ剤で精神 症状の悪化が認められたとの報告がある1)。]
(5) 尿閉、麻痺性イレウス、閉塞隅角緑内障のある患者[抗コリ ン作用により症状を悪化させることがある。]
(6) てんかん等の痙攣性疾患又はこれらの既往歴のある患者 [痙攣閾値を低下させることがある。]
(7) 肝障害のある患者又は肝毒性のある薬剤による治療を受け ている患者[肝障害を悪化させることがある。]
(8) 高齢者[「高齢者への投与」の項参照]
(9) 本剤のクリアランスを低下させる要因(非喫煙者、女性、高 齢者)を併せ持つ患者[本剤の血漿中濃度が増加することが ある。]
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